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日本の4番、慶大・伊藤が復調マルチ

 第38回日米大学野球選手権(7月3~8日・米ダーラムほか)の大学日本代表が28日、東芝との練習試合で6―4と快勝した。今秋ドラフト1位候補の慶大・伊藤隼太外野手(4年)が4番で2安打2打点、大会前に国内で最後の実戦で復調への手応えをつかんだ。
 主砲のバットから久しぶりの快音が響いた。5回1死三塁。内角直球を振り抜き、右中間三塁打で5点目をたたき出した。「結果が出たことで、気持ち的に楽になりました」。前日は好機で3三振とブレーキ。この日の試合前、首脳陣から打撃指導を受けていた。

 「右肩が中に入りすぎていた」と構えを修正し、7回1死二塁でも中前適時打。続く打者の二塁打で三塁に進んだ際、腰をひねって代走を送られた。大学日本代表・金光興二監督(55)は「トレーナーによれば2、3日あれば問題ない」と心配した様子はなかった。

 法大グラウンドには、日米12球団のスカウトが集結。1位の有力候補に挙げる阪神・菊地東日本統括スカウトは「これをいいきっかけにしてもらいたいね」と目尻を下げた。「本大会でも役割を全うしたい」と伊藤の目に輝きが戻った。
(報知)
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