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虎がホレた男・藤岡 史上初2年連続MVP

 決勝が行われ、東洋大(東都)が慶大(東京六大学)に延長十回、サヨナラ勝ちし、2年連続4度目の優勝を決めた。プロ注目の藤岡貴裕投手(4年・桐生一)は3日連続登板となったが、5安打12奪三振1失点で完投。大会初の2年連続MVPに輝いた。

 ストッキングを上げる間もなく、慌ててグラウンドをのぞきこんだ。ベンチ裏で左足を治療中に、小田のサヨナラ弾が飛び出した。「マジで!?」。藤岡がスパイクをはき、ベンチを出た時には、歓喜の輪が出来上がっていた。

 目元をぬらして喜びをかみしめた。「輪には加われませんでしたが、うれしかった」。昨年も全国制覇を経験したが「今回は引っ張っていかないといけない立場。優勝できて良かった」と3年時とは違う感慨があった。

 奮投した。準々決勝から3日連続の登板。前夜、合宿所で酸素カプセルに入り、入浴時間も長めに取ったが、疲労は隠せなかった。延長十回には左ふくらはぎがつった。普段、ポーカーフェースの藤岡が苦悶(くもん)の表情を浮かべた。2死一塁。異変を察知した高橋監督がマウンドに行き、いったんベンチで治療することを勧めたが「大丈夫です。このままいきます」。次打者をこん身の140キロ直球で三振に斬り、味方打線の援護を待った。

 同じくドラフト1位候補の慶大・伊藤を封じた。二回の第1打席は3球三振、八回2死二塁のピンチは左飛に仕留めた。「慶応は伊藤を打たせると、乗ると思ったので。伊藤をとにかく抑え込もうと」。3打数無安打。思惑どおり4番の仕事をさせなかった。

 最速148キロのストレートと多彩な変化球を駆使して七回の3者連続を含む12三振を奪った。2回戦の福岡大戦では1試合最多の大会記録に並ぶ19奪三振。結局、創価大・八木(現日本ハム)が持つ大会通算奪三振49に、あと1及ばなかったが「三振よりも打たせて取ろうと。無理と思っていたので、途中からは数えませんでした」。

 ドラフト注目の「ビッグ3」では唯一、大会に出場。史上初の2年連続MVPを獲得し、連覇に貢献した。「これで世代No.1?いやいや、そんな。菅野、野村もいるので切磋琢磨(せっさたくま)して頑張りたい」。いつもクールなエースが、ちょっぴりはにかんだ。
(デイリー)
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