FC2ブログ

道都大若杉好投・初ベスト8/大学選手権

 道都大(札幌学生)が延長11回タイブレークの末、大体大(阪神)に競り勝ち、初のベスト8に進出した。先発の若杉健投手(4年=留萌千望)が6回まで無失点に抑え、7回からエース佐藤峻一(3年=北見柏陽)に継投。0-0のまま延長に入り、1死満塁から始まるタイブレークで10回はともに2点、道都大は11回に左犠飛で挙げた1点を佐藤峻が守り切った。今日10日の準々決勝で連覇を狙う東洋大(東都)と対戦する。

 道都大の佐藤峻が、タイブレークで真価を発揮した。10回はあと1人で同点とされたが、1点リードの11回は同じ轍を踏まなかった。「アドレナリン全開にして投げました」。1死満塁で最初の打者を三直に仕留めると、続く代打には「目が慣れていない」と直球で勝負。最後は143キロのストレートでバットの空を切らせた。

 「疲れはありませんでした。フォークもスプリットも調子が良く、ストライクが先行できました」。6安打1失点で完投した1回戦の上武大(関甲新学生)戦に続き、自らの右腕で8強進出をもぎ取った。決め球を早いカウントから投げ込み、打者を追い込んだ。マウンドに上がった7回から9回まで、与四球1の無安打投球。試合の流れを引き寄せていった。

 勝利にこだわった継投策が実った。山本文博監督(55)は6回3安打無失点と好投していた若杉を、7回から佐藤峻にスイッチ。「若杉は丁寧に良く投げた。でも、勝つためにはエースの佐藤しかいないと思った」と迷いはなかった。MVPを獲得したリーグ戦からフル回転の佐藤峻が、期待に違わぬ力投で応えた。

 我慢した。打線は、最速145キロの直球に120キロ台の変化球を交える相手左腕にてこずった。9回まで散発5安打、併殺を2度喫するなど無得点。しかし、守備では1回裏2死一、二塁から中前打を許した場面で、吉川翔汰中堅手(3年=駒大苫小牧)が本塁へダイレクト返球し、間一髪で先制点を阻止するなどもり立てた。

 05年に就任した山本監督は「一番のチーム」と口にする。技術だけでなく、あいさつ、服装など日常生活もそうだという。「4年生が率先して掃除などもやります。チームワークはどこにも負けません。そういうのが試合に出るんですかね」と主将の林幸平捕手(4年=駒大苫小牧)。目標のベスト4へ、勝負の舞台は東京ドームから神宮へ移る。
(日刊)
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

訪問者数
球団別ドラフト情報
福岡ソフトバンクホークス
北海道日本ハムファイターズ
埼玉西武ライオンズ
オリックス・バファローズ
東北楽天ゴールデンイーグルス
千葉ロッテマリーンズ
中日ドラゴンズ
東京ヤクルトスワローズ
巨人ジャイアンツ
阪神タイガース
広島東洋カープ
横浜DeNAベイスターズ
カテゴリ
ショッピング
1月11日発売

12月14日発売
Twitter
最新記事
ブログランキング
にほんブログ村 野球ブログへ人気ブログランキングへ
リンク
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示