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函館大有斗王手 堤口10K完封

 函館大有斗が北海道栄を下し、春は23年ぶり3度目の優勝に王手をかけた。エース左腕の堤口竣太投手(3年)が10奪三振で2安打完封。背番号1を背負った1年秋から、チームの全公式戦30試合に先発してきた主戦が、全道Vに導く。

 不動のエースが体を張って決勝に導いた。最後の打球は函館大有斗の左腕堤口の左太ももを直撃。それでも落ち着いてボールを拾い上げ一塁へ送球した。109球で北海道栄打線をわずか2安打。三塁を踏ませず、1時間44分の試合を締めくくった。

 球速は140キロに満たないが184センチから右打者には内角に食い込む直球が効果的だった。左打者にも内外角を突き、縦スライダーを落とした。ピンチは1点先行した直後の4回表。四球などで2死一、二塁となったが後続を封じた。スリーボールとなったのは2打者のみ。6回以降は4イニング連続で3者凡退、付け入るスキを見せなかった。

 完封勝利の左腕は「今年一番の出来です。ストライクが先行して楽でした」と会心の投球を振り返った。09年秋から堤口の球を受ける内城翼捕手(3年)は「投げてて楽しかったと思います」と手の感触を思い出しながら話した。堤口は昨秋まで体が開くクセがあったが、投手経験のある片口伸之監督(31)が冬場、つきっきりで修正した。股関節を柔らかくし、体幹を強化、体のバランスが良くなった。ためができ、球のキレが増した。

 春6度、夏7度の甲子園出場を果たしている伝統校の背番号1を1年秋から背負っている。昨夏は決勝で北照にあと1歩のところで敗れた。同秋には同じ北照に3-13の大敗。堤口は「抑えてやろうという気持ちが空回りしていました」と、この春にはピンチでも冷静に状況を見て投げられるようになった。苦い、悔しい経験から、つかんだ財産だ。

 背番号1を着けてから公式戦全30試合で先発してきた主戦は「春は1試合でも多くやるのが目標でした。決勝に出られたので後は、一生懸命投げるだけ」。今日決勝の白樺学園戦も、連投で31度目の先発マウンドに上がる。
(日刊)
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