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東北福祉大60度目V、中根2安打完封

 東北福祉大が東北学院大を7-0で下し、10季連続60度目の優勝を決めた。今季は2回戦総当たりの勝率制を採用。9連勝の東北福祉大は、29日の試合を残して春季リーグ戦を制した。先発したエース中根祐二投手(3年)は、2安打9奪三振の完封で今季5勝目をマーク。今秋のドラフト上位指名候補のピッチングを見ようと、プロ9球団のスカウトが集結した。

 優勝の瞬間、中根の顔から笑みがこぼれた。東北学院大を下し、節目の60度目のV達成だ。

 「勝てる投球をしようと思った。野手にも打たせて取る、といってありました」

 堂々と胸を張った。MAX148キロを誇り、今秋のドラフトでは上位指名が予想される本格派右腕。スタンドには中日、阪神、巨人、ヤクルト、広島、横浜に西武、ロッテ、楽天と9球団のスカウトが集結し、中根の投球を凝視した。

 だが、この日の最速は141キロ。スカウトの目には、勝利優先の投球がこぢんまりと映ったようだ。「もう少し(球速が)速い投手と聞いていたけど…」(西武・奥薗編成部長)。「もっと躍動感がほしい」(広島・近藤スカウト)など辛口コメントが続出した。

 ただ、それもこれも期待の裏返し。高い潜在能力を持ちながら、小さくまとまってしまうことを懸念する声に他ならない。もっともっとできるはず-という思いがあるからだ。

 「納得のいく球は少ないし、球速もまだまだ。でも勝てばいいです」

 中根が話した。東日本大震災の影響でチームは3月中旬に、遠征先の大阪で一時解散。全体練習再開は4月24日の春季リーグ開幕の約1週間前だった。調整が遅れ下位チーム相手に失点するなど万全ではなかったが、スライダーやチェンジアップの変化球を低めに集めて5連勝。悪いなりに“勝つ投球”を貫いた。

 この日は八回終了時、山路哲生監督(44)から「大丈夫か?」と声をかけられたが、「最後までいきたいです」と続投を志願。言葉通り三者凡退に抑えて責任を果たした。そんなエースに、指揮官も「一番いいときに近づいてきている」と手応えを感じている。

 次は6月7日開幕の全日本大学選手権(神宮)。昨年は仏教大・大野雄大投手(現中日)と投げ合い1回戦で敗退した。中根は全国大会で過去4度登板も未勝利。今年こその気持ちが強い。

 「練習の成果を出せばいい結果になるはず。しっかり準備して大会に臨みたいです」。全国の舞台で本来の実力を発揮して“東北に中根あり”をアピールする。

中日・山本スカウト

「調子は上がってきている。前より腕は振れているけど、もっとできるはず」

巨人・大森スカウト

「制球重視だからと思うけど、力を抜き過ぎ。(力を)抜くところと入れるところをしっかりできればよくなる」
(サンスポ)
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