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明大・野村149キロ14K/東京6大学

 明大が立大を下し今季開幕戦を飾った。今秋ドラフトの目玉右腕、野村祐輔投手(4年=広陵)が先発、毎回の14三振を奪い5安打1失点で完投、通算20勝目を挙げた。5回に自己最速タイの149キロを計測、最後は3者三振で締めるなど圧巻の内容に、集まった日米12球団20人のスカウトから絶賛の声が相次いだ。

 余裕たっぷりに、野村が117球を投げ切った。14個目の三振を奪い勝利を収めると、涼しげな笑顔でチームメートとタッチを交わした。通算6度目の2ケタ奪三振。「早めの勝負ができたので、無駄な球がなかった」。一昨年春の東大戦で記録した自己最多16三振に次ぐ投球を振り返った。

 調整は十分ではなかったはずだ。3月、地震の影響で全体練習を自粛、オープン戦も17試合が中止となった。今月に入り先発した2試合を含め、3試合しか実戦登板できなかった。しかも最後となった10日のセガサミー戦では打球を足に受け3回で降板した。それでも言い訳はない。「キャンプで投げてますから」。2月の静岡・沼津キャンプでの7日間、1502球の投げ込みを自信としていた。

 進路を決めるラストイヤー。9日の開会式直後は気持ちが高ぶったという。野村とともに「大学BIG3」と称される東海大・菅野智之(4年=東海大相模)東洋大・藤岡貴裕(4年=桐生一)の快調な滑り出しに「新聞で見て刺激を受けた。負けられない」と気負う気持ちもあった。それでもこの日早朝。朝5時の起床から散歩と体操をし、試合前に常に行う、明大野球部の儀式、「参拝」をした。グラウンド左翼後方にある島岡吉郎元監督の胸像の前で、全部員で校歌を合唱。「いつも通りの生活ができている」。御大の前で、気持ちは静まっていた。

 くしくもこの日、昨年までリーグの顔だった日本ハム斎藤(早大)が勝利を挙げた。節目の20勝を挙げた野村は、通算奪三振も247と、斎藤に次ぐ史上7人目の「30勝、300三振」が視界に入った。「優勝すれば(その数字も)出てくるでしょう。個人もチームも1番になることが目標」と今年のリーグの顔は言い放った。
(日刊)
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