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東海大・菅野1失点完投…明治神宮野球大会

 大学の部は、東海大が5―1で関西国際大に快勝した。巨人・原辰徳監督(52)の甥の菅野智之(東海大3年)が、風雨の中で1失点完投勝ち。10年ぶりの4強に導いた。神奈川大も龍谷大に3―1で競り勝ち、7年ぶりに準決勝進出。高校の部では、初出場の浦和学院(関東)が7―2で東北(東北)に勝ち、4強入り。同じく初出場の鹿児島実(九州)も準決勝へ進んだ。

 雨と風で体感気温5度以下の悪天候の中、菅野は省エネ投球を展開した。第1球で150キロを計測。しかし、「相手が直球狙いだったので」とカットボールを多投した。5回まで打者15人をパーフェクトに抑えた。

 史上初の大記録への期待が高まった6回。「意識してないと言ったらウソになる」。自身の失策で初めて走者を許すと、続く打者に左前安打された。この回に1点を失ったが、ベンチ裏でしょうが紅茶を飲み、ストーブで右手の指先を温めて集中力を切らさず、98球で2安打1失点完投。5奪三振ながら、6回以外はすべて3人で仕留めた。

 準決勝、決勝と3連投の覚悟はできている。大会前、巨人のドラフト1位・沢村(中大)から「お前が大学球界を引っ張っていくんだぞ」と激励を受けた。「刺激になります」という右腕が自身初の日本一を狙う。
(報知)
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