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福岡工大城東高・笠原獲りで夢のGT兄弟対決だ…阪神

 阪神が、今秋ドラフトの上位候補として福岡工大城東高・笠原大芽(たいが)投手(17)をリストアップしていることが24日、分かった。身長185センチと長身の左腕に、球団は早くから注目。兄・将生(しょうき)投手(21)は巨人でプレーしており、将来的にはGT戦での夢の兄弟対決が実現するかもしれない。

 伝統の一戦での夢の兄弟対決に向け、阪神がリストの上位に高校球界屈指の左腕の名前を挙げた。福岡工大城東高・笠原は身長185センチの長身から投げおろす143キロの直球と2種類のカーブが武器。球団関係者は「貴重な左(投手)だし、背が高いのが大きな魅力」と、高い評価を与えた。

 昨年のドラフトでは外野手の伊藤隼(慶大)を1位指名。球団首脳はドラフト当時、「来年のドラフトを見据えての野手指名でもある」と話しており、今秋は投手中心に指名する方針を固めている。慶大・福谷、亜大・東浜ら、大学生の即戦力投手が1位指名の筆頭候補だが、将来性に期待される高校生左腕の名前も、上位指名候補としてランクされている。

 1月20日に17歳になったばかり。「高校生なので、これからを見ていかないといけない」と、スカウト陣のひとりが話すように、今後1年間にわたって徹底マークを継続する。昨秋は九州大会8強ながら、センバツ出場の望みを残しており、春から夏にかけての成長を見届けるつもりだ。

 父が元ロッテ投手の栄一(45)さん、兄が巨人の若手右腕・将生(20)と、血筋は野球一家。ライバル球団に所属する実兄は昨季終了後、プエルトリコのウインターリーグに派遣された将来のエース候補。直接対決が実現すれば、伝統の一戦がさらに盛り上がることは間違いない。名前も「たいが」と猛虎を連想させ、ファン心理を味方につける意味でも、もってこいだ。

 チームには現在、エース・能見に岩田、セットアッパーの榎田と、左腕の好投手がそろうが、25歳の榎田から下の世代は層が薄く、次代を担うサウスポーの獲得は欠かせない。長期的なビジョンのもと、九州の「タイガー」の動向に注目していく。
(報知)
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tag : 阪神ドラフト情報

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