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東海大・菅野、通算37勝目!巨人・清武代表が電撃視察…首都大学野球

 巨人の清武英利球団代表兼GM(61)が22日、ドラフト1位指名を表明している東海大・菅野智之投手(4年=東海大相模)を電撃視察した。「将来の巨人を、沢村や内海とともに支えてくれる逸材」と絶賛した。日体大戦に先発した菅野は8回1失点で、歴代4位の通算37勝目。8回まで毎回9三振を奪い、通算奪三振数は歴代5位タイとなった。武蔵大の151キロ右腕・永井剛(4年=新潟明訓)は、帝京大を5安打完封した。
 ドラフト会議を5日後に控え、巨人の編成トップが“恋人”を電撃訪問した。清武球団代表兼GMが、長谷川スカウト部課長とともにネット裏から菅野に熱視線を送った。視察は8月の2軍との交流試合以来だが、リーグ戦では初。「体もしっかりしているし、変化球も多彩。何よりスピードがあるので、将来の巨人を沢村や内海とともに支えてくれる逸材」。157キロ右腕は、巨人の左右の柱と並ぶほどの可能性を秘めている。最大級の賛辞だった。

 その期待に応えるように、菅野はドラフト前最後の可能性があるマウンドで躍動した。「上半身と下半身のバランスを取るため」と今季初めてワインドアップで投げ、雨による40分の中断直後の3回、2安打などで先取点を与えたが、最速145キロの直球にカットボールとスライダーがさえた。8回まで毎回の9K。リーグ通算345Kとなり、東海大の先輩・久保裕也(現巨人)と並び、リーグ歴代5位となった。

 首都では異例の約50人もの報道陣が殺到。「良い投手。きっと、見に来たいという人がたくさん出てくるのでは」。清武代表はプロとしてファンを魅了する素質にも太鼓判を押し、あらためてドラフト1位を明言した。「昨日開いたスカウト会議でも、うちではNO1の数値評価が出ているので、それを信じてドラフト1位指名の方針は変わらない」

 周囲のけん騒をよそに、背番号18は冷静だった。「不安もワクワク感もありますが、良い形でドラフトが終わればいい」。まずは23日に自身3度目の全勝でのリーグ制覇を決め、吉報を待つ。
(報知)
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