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阪神・南社長、ドラ1候補を超異例の視察

 マツダスタジアムでの広島戦の雨天中止が早々と決まった。阪神は首位ヤクルトと9ゲーム差。大阪市内で取材に応じた南球団社長は、10月27日のドラフト会議に向けて、自らが金の卵を見極めるプランを明かした。

 「沼沢球団本部長やスカウトらから、いい報告を受けています。機会があれば一度、みたいと思っています」

 球団トップが興味を示したのは今年のドラフト会議の目玉のひとりであり、“虎の恋人”伊藤だ。前日19日にプロ志望届を提出したばかり。球団関係者が密着マークを続けているが、球団社長としても、また慶大OBとしても雄姿をその目に焼き付けたい意向だ。

 実現すれば異例のトップ出陣となる。それにはワケがある。今年はドラフト1位の榎田が活躍しているとはいえ、最近のスタメンを眺めれば、生え抜きは「遊撃・鳥谷」のみ。最近のドラ1では、2009年の蕭一傑、10年の二神は即戦力と期待されながらも、1軍戦力とはいえない。

 他球団の動向を見極め勝負するのがドラフト会議。それだけに特に1位指名は念には念を入れて調べる必要がある。絶対的戦力で優勝最右翼といわれた今季だったが、ふたを開ければ4位と、クライマックス・シリーズ(CS)進出も危ない。真弓監督への采配批判も高まるが、現有戦力の底上げが行われていないことも低迷の原因。金本をはじめ主軸は高齢化。その根幹はドラフト戦略にある。だからこそ、南社長が陣頭指揮をとる。

 伊藤の魅力は鋭いスイングから繰り出される打球。今春のリーグ戦で13試合に出場し、4本塁打&17打点の2冠。打率・405も2位の成績だ。今秋も2試合で打率・400(5打数2安打、0本塁打、0打点)。阪神は左翼を守っている来季44歳の金本の守備力などを考えた結果、強肩強打がウリの男が穴を埋める存在であると判断した。

 もちろん、ある球団幹部が「何もなければ伊藤でいく」と話す通り、腰への不安もある。それだけにウィークポイントも含め、じっくり見極める。坂井オーナーも今年6月に「スカウトが夏の(地方)大会を見てから集結するでしょうし、時間があえば、話を聞いてみたい」と前例のないスカウト会議出席まで口にしていたが、その前に南社長が東上して視察することは、失敗を許されない球団側の真摯な姿勢だ。

 虎のバラ色の未来をみるためのフロントの迅速な行動。一丸で新生タイガースの補強に尽力する。
(サンスポ)
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tag : 阪神ドラフト情報

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