スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

東洋大姫路・原完投も惜敗/夏の甲子園

 原の夏が終わった。5年ぶり4強を目指した東洋大姫路(兵庫)は光星学院(青森)に惜敗。エース原樹理(3年)は5安打2失点で完投も、頂点に3勝届かなかった。進路は明言しなかったが、東洋大を経て、プロ入りを目指す見込みだ。

 原で終わった夏だった。1点を追う9回2死。打席に立ったエースは、初球のストレートを空振りした。ベンチを出る前、仲間から声をかけられていた。「またお前が最後の打者かもしれへんな」「フルスイングしてこいよ」。だから思いきりバットを振った。2年夏も秋も兵庫の敗戦は原が最後の打者。この日は遊飛を打ち上げ、二塁まで走り、仰ぎ見たのは甲子園の夏空だった。

 「夏前、高校生活もあっけないなと思っていました。でも甲子園に来て、3つも試合をやれた。力を合わせればどんなことにでも挑戦できるとわかりました」

 汗をぬぐったタオルハンカチで、試合後は涙をぬぐった。藤田明彦監督(54)に肩をたたかれ、こらえられなくなった。悔しさだけではない。仲間のために力を振り絞ったからこそ。高校3年間の財産だった。

 力投は実らなかった。援護は1点。5回1死一、三塁で併殺崩れの間に同点にされた。7回は1死二、三塁から遊ゴロの間に勝ち越し点を奪われた。

「感情を制御できない」と監督に言われたかつての原ならいらだち、自分を見失ったかもしれない。今の原は違う。

 原 7回は三振を取らないといけなかった。粘りきれませんでした。ただ今日は、思いをすべてボールに込めて投げました。

 遊撃の好守で支えた主将の中河は「体は細身ですが後ろから見ると大きく見える。ぼくらのエースですから」と胸を張った。

 原は進路について「夏のことだけ考えてきたのでこれから」と語るにとどめたが、東洋大進学が有力視される。エース藤岡貴裕(4年=桐生一)の後継候補として大学王者を支え、4年後のプロを目指す。

 藤田監督 体をしっかり作っていけば、必ず球界を代表する投手になれる。

 敬愛してやまない恩師からのねぎらい。美しい立ち姿は、この夏の華だった。
(日刊)
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

訪問者数
球団別ドラフト情報
福岡ソフトバンクホークス
北海道日本ハムファイターズ
埼玉西武ライオンズ
オリックス・バファローズ
東北楽天ゴールデンイーグルス
千葉ロッテマリーンズ
中日ドラゴンズ
東京ヤクルトスワローズ
巨人ジャイアンツ
阪神タイガース
広島東洋カープ
横浜DeNAベイスターズ
カテゴリ
ショッピング
1月11日発売

12月14日発売
Twitter
最新記事
ブログランキング
にほんブログ村 野球ブログへ人気ブログランキングへ
リンク
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。