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聖光、サヨナラ勝ち!福島に笑顔届けた

 「がんばろう!日本」をスローガンに、東日本大震災からの復興支援となる大会が、甲子園球場で開幕した。開会式には被災地の球児や生徒たちが参加。第3試合では、被災地福島代表の聖光学院が延長十回、歳内宏明投手(3年)のサヨナラ打で日南学園を下し、初戦を突破。歳内は10安打を浴びながらも、16三振を奪う力投で、投打で気を吐いた。

 逆境でも決してあきらめなかった。絶対勝つ‐。その強い思いが劇的なサヨナラ勝利を呼び込んだ。東日本大震災と福島第1原発事故で苦しむ地元福島に、勇気と希望を与える大きな1勝となった。

 試合を決めたのは歳内だった。延長十回、1死二塁。「打席では何も考えてなかった。気持ちで打ちました」。無心でバットを振り抜くと、打球は右前へ。一塁を回り、二塁走者が生還したのを確認すると、両手を天に突き上げた。「勝てて良かった。ホッとしました」。うれしさと安ど感が胸に広がった。

 本職のピッチングでも存在感を示した。五回までに3点をリードされる苦しい展開だったが、エースのプライドで粘り腰を発揮。得意とするスプリットを見極められるなど、相手に食い下がられたが、中盤以降、カーブの割合を増やし、狙い球を絞らせなかった。七回には打球を右手に受けたが「手のひらだったので大丈夫でした」。弱音を吐かず、マウンドで懸命に腕を振った。

 五回以外毎回の16奪三振。背番号「1」の気迫の投球に、斎藤智也監督(48)は「最後の方は声を振り絞りながら投げていた。あんな歳内は見たことがない」と眼鏡の奥の目を細めた。

 プロ注目右腕の力投に、ネット裏で視察したスカウトもくぎ付けだ。オリックスの古屋編成部国内グループ長は「ボールに角度がある。いいピッチャーだね。ストレートを磨けば、もっと良くなる」と評価した。

 福島県内で61連勝中の聖光学院は、夏の甲子園で節目の10勝目をマーク。第7日の第4試合では剛腕・釜田擁する金沢と対戦する。絶対エースは「相手はいいピッチャーだけど、勝負は分からない。野手を信じてしっかり投げたい」。遠く福島から声援を送る県民のためにも「1試合でも多く、甲子園で試合をしたい」と自らを奮い立たせるように語気を強めた。
(デイリー)
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