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東洋大姫路・原「新ハンカチ王子」

 兵庫決勝は、5年ぶり12度目の夏の甲子園を狙う東洋大姫路・原樹理(3年)と、春夏連続、夏は2度目の出場を目指す加古川北・井上真伊人(3年)両投手の投げ合いで延長十五回引き分け再試合となった。兵庫大会決勝の再試合は史上初。両投手が完投し原は196球で8安打16奪三振。井上は193球で7安打5奪三振。再試合は30日午後1時からほっともっと神戸で行われる。

 196球を投げ抜いた後も、原はほおを上気させアドレナリンを放出していた。「延長に入ってから逆に集中力が出た。このまま試合が続いても抑えられた」と余裕さえ見せた。

 七回表と九回表に味方が得点したが、いずれもその裏に失点。七回は3連打と犠飛で簡単に追いつかれた。甲子園切符を目の前にした九回裏も、加古川北の先頭打者・都倉に初球を左翼スタンドへ運ばれた。

 公式戦の被本塁打は高校初。「あの1球は悔いが残る。カットボールが抜けた」と悔しがった。しかし関西屈指の右腕らしく「キレて点を与えて負けたら(09年秋季兵庫大会で選抜切符を逃した)1年の秋と同じ。1点取られた後に次の点をやらないことを心がけた」と踏ん張りをみせた。

 15回を投げたのは1年の秋、準決勝で神戸国際大付に0‐1で敗れた時以来。「あの時は球数200球を超え、スタミナもなくフラフラ。今日はしっかりボールがいった」と成長をみせた。藤田明彦監督(54)も「これまで練習試合では、完封目前に本塁打を打たれてそのまま崩れたことが何度もあった。今日はよく辛抱した」とたたえた。

 阪神・葛西スカウトは「アベレージで135~140キロが出ているし、外角低めも決まる。(ドラフト)3位までに消える素材」と評価した。

 右肩甲骨周辺と右脇腹の痛みを抑えるため、前日は病院で治療を受け点滴を打った。漢方薬と痛み止めの薬も服用。「痛みは感じない」としながらも、7試合すべてに登板してきた疲労はピーク。「ここからは気持ち。明日はしっかり踏ん張って投げたい」と誓った。時折ハンカチで顔をぬぐう“東洋の王子”は、斎藤佑樹(日本ハム)もしのぐ精神力で今度こそ甲子園切符をもぎ取る。
(デイリー)
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tag : 阪神ドラフト情報

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