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帝京・伊藤7回ノーヒッター/東東京大会

 2年前の「消えるスライダー」が帰ってきた。プロ8球団のスカウトが見つめる中、帝京のエース伊藤拓郎(3年)が強豪修徳を7回参考ながら無安打無失点に抑えた。

 肩の力が抜けていた。1回に木下貴晶外野手(3年)の3ランの援護が大きかった。3奪三振だったが、今大会最速となる143キロをマーク。相手のスライダー狙いが分かっていても、右打者の外角へ鋭く落ちる「宝刀」が威力を発揮し、13本の内野ゴロを打たせた。無四球、80球で投げ抜くと、マウンドで歓喜の叫び声を上げた。昨夏大会3回戦の墨田工戦でも7回参考ながら記録して以来、2度目の記録。前回先発した城東戦(3回戦)は3回途中2失点で降板しており「今日は絶対最後まで行く」と決意して臨んでいた。

 6月に東京選抜として参加した米国代表戦で、背筋の違和感を訴え、1回で降板した。同じ東京選抜の一員で、今大会の対戦を約束した最速149キロ右腕、足立学園・吉本祥二(3年)は4回戦敗退。プレッシャーに耐えられなかった姿を見た。自身も昨年、球速で騒がれ、力を発揮できなかった苦い経験がある。球速を求めず「勝つ投球」に専念しようと改めて誓った。「今日はスライダーがうまく使えた。今年何番目かに良かった」と笑顔で振り返る。

 甲子園で1年生の最速記録(148キロ)をたたき出し「スーパー1年生」として注目を浴びてから2年。「あと2つ。全部投げるつもりでいる」。頼れるエースがようやく本調子に戻り、ベスト4に進出した。
(日刊)
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