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“近畿NO1左腕”太成学院大高・今村、緊急登板ピシャリ!…大阪大会

 近畿NO1左腕、太成学院大高・今村信貴(3年)が、同点の5回2死からの緊急リリーフで無安打投球。今秋のドラフト上位候補は初球以外すべて直球勝負を挑み、初戦と合わせ計9回1/3をノーヒットで4回戦に進出した。岩手では被災地のトップを切って花巻東が6度目のV。西武・菊池雄星投手(20)を擁して4強入りした09年以来2年ぶりの甲子園切符をつかんだ。南北海道、山梨、鳥取、佐賀、長崎でも代表校が決まった。
 イヤなムードを一瞬で変えた。5回2死二塁だった。4―4の同点とされ、なおもピンチの場面。今村は跳びはねるようにマウンドに駆け上がった。「(ピンチになれば)すぐに自分が、という気分でした」。変化球はこの時、二ゴロに仕留めた1球のみ。ここから自慢のストレート1本勝負にこだわった。

 内角、外角、高め、ワンバウンド…。この日の最速143キロをマークした速球をカウントに応じてコースに投げ分けた。今夏取り組んでいる厳しい内角攻めで死球を与えたものの、許した走者はこの1人のみ。5イニング投げた10日の初戦、守口東戦から続く無安打に「意識はしない。心のどこかで続けたい、というのはあるけど」。気持ち良さそうに汗をぬぐった。

 この後にはセンバツ4強でV候補の履正社の試合が控えていた。バックネット裏からは他校に加えて履正社の首脳陣の目もギラリ。石田寿也部長(32)は「直球だけで出し入れをさせた。もちろん、練習している変化球を見せたくないのもあります」と説明。強豪撃破のための“秘球”をここで明かすわけにはいかない。

 心身ともピークを今夏に持ってきた。昨秋や今春まではマウンドからベンチの様子をうかがうことも多かったが、この日は打者に集中していた。6球団のスカウトが熱視線を送り、阪神・池之上西日本統轄スカウトは「順調に来ている。今まさにレベルアップしているところ」とうなずいた。

 バッテリーにとっても大きな1勝だ。今春まで右肩が不調だった正捕手の海老谷大樹(3年)と今夏初めて組み、エースは「やっぱり安心感がある」とほほ笑んだ。激戦区大阪の本当の戦いはこれから。悲願の初制覇はノーヒッターの左腕にかかっている。
(報知)
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