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石川慎T岡田に並んだ55号/大阪大会

 阪神などが右打ちの強打者として注目する東大阪大柏原・石川慎吾捕手(3年)が高校通算55号2ランを含む3安打6打点と大暴れだ。サイクル安打達成寸前の大当たりで、西成に5回コールド勝ち。春の大阪8強校が、春夏通じて初の甲子園へ主砲の豪打で弾みをつけた。

 左翼フェンス後方木立に消えた弾丸ライナーに、6年前の夏に見たアーチの残像が重なった。「55号や。あのときの岡田選手や」。05年大阪大会準決勝、オリックスT-岡田が履正社最後の試合になった大阪桐蔭戦で、舞洲バックスクリーンに突き刺したのが高校通算55号。石川慎はそのスタンドにいた。超高校級の打力に驚き、いつか打ちたいとあこがれた。2回1死一塁での自身夏の大阪初本塁打が55号になった。

 阪神も高校生の数少ない右打ちの強打者候補として注目する4番が、夏初戦から暴れた。初回の右前先制打に始まり、2度打席が回った2回は無死満塁での中越え三塁打と2ラン。サイクル安打がかかった4回の第4打席は二塁手の落球(失策)。全力で三塁に走り18点目につなげた。「どんな形でも勝つ。絶対に甲子園に行く」。点差が開いても、決して集中力は切らさなかった。

 東陶器小3年のとき、父佳二さん(46)が経営する飲食店の常連客が「野田ホークス」に誘い、野球の魅力を教えてくれた。5年のとき、恩師としたったその人が亡くなった。試合で三塁走者の石川慎が本塁に突っ込んだが、球審は捕手の落球に気付かずアウトの判定。それに怒った際に首の後ろの血管が切れ、闘病もむなしく帰らぬ人に。11歳の少年は野球を続ける気力を失いかけた。

 だが恩師は亡くなっても恩人だった。「夢の中で『いつまでぐずぐずしとるんや』と背中を押してくれたんです」。立ち直ったときからプロが夢になった。「プレッシャーの中で打って行きたい」。この夏一番の強打者への挑戦が始まった。
(日刊)
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