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帝京・伊藤、進化の夏だ!大人の投球

 東東京大会では、優勝候補の筆頭・帝京が七回コールド勝ち。プロ注目のエース伊藤拓郎投手(3年)が今大会初登板。最速138キロながら、かつての速球に頼らない投球を披露した。新たに山形、三重、島根、山口で開幕し、31大会で試合が行われた。

 進化の夏にしてみせる。今大会初先発した帝京エース伊藤は三回に変化球が高めに浮き、連打に2四球が絡み2失点。途中交代し一塁の守備に就いたが、最終の七回、前田監督から「お前が締めてこい」と再びマウンドへ上がり、3人で仕留めた。

 「最後は自分が投げたかった。真っすぐで押せたのは良かった」。かつての剛速球は影を潜めたが、手元で微妙に変化する直球が生きていた。計3回1/3を2失点。満足できない数字だが、確かな手応えはつかんだ。

 一昨年、甲子園1年生最速の148キロをマークし、“怪物”として名を上げた。しかし、それ以降スピードにこだわるあまりフォームを崩し、もがき苦しんだ。今年に入り指揮官から「球の速さじゃなく、質を磨いて大人の投球をしろ」と助言され、スタイルチェンジを決意。この日、ネット裏のスカウト陣のスピードガンで計測した最速は138キロだったが、伊藤は「球の質が良かったら構わないです」とキッパリ。あくまで“進化”ととらえた。

 だが、あの夏を忘れたわけではない。一昨年、聖地のスコアボードに148キロを刻んだ1球は、ファウルボールとなりスタンドに飛び込んだ。偶然、その球を手にした大阪・河内長野市の増田正俊さん(62)がこの日、江戸川球場を訪れ、試合後に手渡された。「初心に帰るきっかけになればいい」と感激した。あのときがあったから今の自分がいる。すべてを受け止め、挑む最後の夏。

 視線の先は、2年ぶり夏切符しかない。今度は、“大人”に成長した伊藤を見せるために。
(デイリー)
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