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東洋大姫路・原3回緊急登板!ピンチ救う14K快投…兵庫大会

 近畿NO1右腕が名門の窮地を救った。東洋大姫路のMAX147キロ右腕・原樹理(3年)が初戦の3回途中から緊急登板し、8回1/3を3安打14Kの快投。夏は過去3年で1勝のチームに延長11回の劇勝を呼び込んだ。宮崎では剛球右腕がそろう「九州四天王」の一人、宮崎日大のMAX151キロ右腕・武田翔太(3年)が11K完投。現校名でラストサマーとなる鳴門工(徳島)は好発進した。センバツ出場の波佐見(長崎)、香川西(香川)は初戦で敗退した。
 点を取られる気配すらなかった。公立の宝塚北相手に大苦戦の末、5点を勝ち越して迎えた延長11回裏。東洋大姫路・原は2死から連続で右前安打を浴びたが、外野に打球が飛んだのはこの2本だけ。「やっと自分の夏が来たんだな、と思った」。最後は投ゴロに打ち取り、充実の表情で仲間とグラブを合わせた。

 急な出番にも落ち着いていた。3回。先発・堀地崇多(3年)が2番打者に投じた4球目は暴投で2死三塁となった。藤田明彦監督(54)は「顔が準備万端だった」とエースにスイッチ。カウント、3ボール1ストライクからの今夏初マウンド。樹理は四球を出して、さらに本盗で失点したが、次打者を空振り三振に仕留めた。ここから、この日最速145キロの直球とスライダーを主体に、14個の奪三振ショーを繰り広げた。

 1年生の冬に右肘を手術し、一時は握力が10キロまで落ちた。昨夏はサヨナラの好機で併殺に倒れて2回戦負け。悔しい思いを乗り越えたからこそ、この日の1―1という展開にも「経験があったから、平常心でいられた」。日米9球団が視察し、日本ハムの山田GMも「アウトコースへの球が素晴らしい」と称賛を惜しまなかった。

 声楽家だった父・敏行さん(68)が「音の響きと、物事を理性的に考えられるように」の思いを込めて命名。幼少時から兄2人がやっていたソフトボールに一緒に行き、「小学4年で私はキャッチボールの球を受けられなくなるほど速くなってた」と敏行さん。たくましく成長した末っ子の雄姿に目を細めた。

 チームはこの3年で夏1勝と低迷。2月に復帰した藤田監督の下、樹理は5月から1か月間の強化練習中、朝4時に起きて登山ランニングを敢行してきた。「体力も気持ちの面でも自信があります」。今夏のスター候補が、名門を5年ぶりの聖地へ連れていく。

 ◆原樹理(はら・じゅり)1993年7月19日、兵庫・加古川市生まれ。17歳。小学1年から軟式のTAKASHOで野球を始め、中学1年から加古川中部中の軟式野球部に所属。東洋大姫路では1年夏から背番号11でベンチ入り、2年夏からエース。50メートル6秒5。遠投120メートル。家族は両親と、玲奈(れいな)さん、理恵(ちさと)さんの兄2人。179センチ、70キロ。右投右打。
(報知)
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