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北方6回10Kコールド発進/佐賀大会

 プロ注目右腕が、いきなり148キロをマークした。佐賀大会2回戦で唐津商が唐津西に9-0の7回コールド勝ち。今秋ドラフト候補のエース北方悠誠(3年)が最速148キロの真っすぐ中心で、6回10奪三振の快投を演じた。ネット裏には8球団20人のスカウト陣が集結。その目を釘付けにした。

 硬かった投球動作が、回を重ねてほぐれていく。プロ注目右腕の本領発揮は5回だ。3者連続三振。北方悠は力でねじ伏せた。夏初戦から自己最速にたった1キロ及ばない148キロをマーク。許した安打は3、10三振を奪う貫禄の投球で6回を「0」に封じた。「硬さがとれてから球が走るようになった」。これで昨年の悪夢ともおさらばだ。

 2年生エースとして臨んだ昨夏。早くも剛球投手として注目されていた。しかし鳥栖商との初戦、延長12回の死闘の末に早々と甲子園への道を断たれた。その悔しさを抱き続けた1年。吉原彰宏監督(36)は言う。「一番成長したのは精神面。昨年の悔しさがあるから、絶対に気を抜かない」。点差が開いても、全力で唐津西に立ち向かった。

 「スタミナがなかったからつけました」と必死に走り込み、昨秋から5キロ体重を増やした。ひと回りがっしりした体型、そして力強い投球に目を細めたのがスカウト陣だ。ソフトバンク、阪神、巨人など8球団20人のスカウトが集結。九州の好投手視察にソフトバンクは4人を送り込んだ。永山スカウト部長は「球に力がある。マウンド上での闘争心もいい。楽しみな素材」と絶賛した。

 そんな熱視線も北方悠は「気にしないようにしてます。変に力が入ったりするので」と最後の夏の戦いだけに集中する。父が後援会会長を務めていた縁で、唐津商OBで元ダイエー投手の故・藤井将雄さん(享年31)の墓を昨年は登板日の朝に参ったが、今年は行かなかった。甲子園出場を決めて、墓前に報告する決意。「次はもっといい投球をしたい」。スピードガンの数字がどこまで伸びるのか、楽しみな夏が始まった。
(日刊)
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