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主砲・伊藤、復調気配!東芝相手に2安打2打点

 第38回日米大学野球選手権(7月3日開幕=日本時間4日、米国)に臨む大学日本代表は28日、神奈川県川崎市で昨年の都市対抗覇者の東芝と練習試合を行い、6―4で勝利した。今秋ドラフト1位候補の4番・伊藤隼太外野手(4年=慶大)が、2安打2打点と活躍。27日のイースタン・リーグ混成チーム戦で3連続三振を喫した主砲が復調のきっかけをつかんだ。

 俺が日本代表の主砲だ。2試合連続で4番に座った伊藤が、5回1死三塁から中越え三塁打を放つと、7回1死二塁から中前適時打。2安打2打点と復調気配を見せ「首脳陣も心配してくれてたので結果が出て良かった」と笑みがこぼれた。

 27日のイースタン・リーグ混成チーム戦は3三振。この日も初回に見逃し三振、2打席目も当てただけの投ゴロと内容は最悪で、金光興二日本代表監督(法大)も「2打席で交代も考えた」ほどだった。それでも遅れていたタイミングの取り方を試合中に修正。始動を早めて本来の積極的な打撃を取り戻し「特に4打席目は感覚が良かった」と納得の表情だ。

 投手陣は菅野、藤岡、野村ら盤石な態勢だが、打線は伊藤がカギを握る。それだけにこの日の主砲の爆発は、打倒・米国に向けて明るい材料となった。
(スポニチ)

東芝・安達が東浜から先頭打者弾

 プロ注目の東芝・安達了一遊撃手(24=上武大)が、亜大・東浜から先頭打者本塁打を放つなど2安打2打点と活躍、詰め掛けた日米12球団約30人のスカウトらにアピールした。走攻守3拍子そろい今秋のドラフトでは上位候補に挙がる。日本ハム今成スカウトは「大学時代よりワンランクもツーランクもレベルアップした。(タイプは)若き日の二岡のよう」と高評価。安達は「プロには行きたいですが、まずは都市対抗2連覇」と話した。
(日刊)

tag : 北海道日本ハムドラフト情報

坂井オーナー、ドラフト陣頭指揮へスカウト陣から直接聞く

 阪神・坂井信也オーナー(63)が27日、大阪・野田の電鉄本社で慶大・伊藤隼太外野手(22)を1位の筆頭候補とする今秋のドラフトに備え、スカウト陣から直接、情報収集して陣頭指揮する可能性があることを明かした。

 球団トップが直々に、ドラフト戦略に乗り出す。「(高校野球の)夏の(地方)大会を見てから、スカウトが集まってくる。時間が合えば、話を聞こうかなと思っています」と意欲を示した。

 これまでは南球団社長らから報告を聞いたうえで、個人的な意見をぶつけていたが、直々にスカウトから話を聞くとなれば異例だ。「どうして推薦するのかは聞きたい。下馬評が高い選手が(リストに)入っていなかったら、どうしてリストに挙げないのか、と聞くこともある」と率直な疑問を口にするつもりだ。

 また、坂井オーナーは、すでに巨人が東海大・菅野、広島が明大・野村、ロッテが東洋大・藤岡を1位指名すると公表したことに「言うたから何や(どうなる)? それは理解できない」と疑問だと明言した。

 菅野が巨人・原監督の甥であることから、他球団が尻込みしつつある風潮にも首をかしげた。「遠慮とか関係ないんじゃない? 親子でも違ったところ(チーム)に行くのになあ。ドラフトとはそういうもの。一ファンに近い立場で、そう思っている」と、各球団が純粋に欲しい選手を指名するべきだと主張した。

 阪神は野手の高齢化が進んでいるため、伊藤を筆頭に東海大甲府の高橋周平内野手(17)らを1位候補に挙げており、菅野を強行指名する可能性は低い。宿敵・巨人にだけは入ってほしくないというのが、坂井オーナーの本音かもしれない。
(報知)

tag : 阪神ドラフト情報

菅野プロに堂々「力の差感じなかった」

 今秋ドラフトで巨人が1位指名を表明している最速157キロ右腕、東海大・菅野智之投手(4年=東海大相模)が、貫禄ある投球を見せた。日米大学野球選手権を控える大学日本代表は27日、東京・府中市でイースタン・リーグ混成チームと練習試合で対戦。8回に5番手で登板した菅野は、巨人大田に直球勝負を仕掛けるなど堂々の投球で2回1失点で2三振を奪った。

 あこがれの舞台が待ちきれなかったのだろう。菅野は最速148キロと、本調子からはほど遠かった。プロ相手に3度目の対戦で初めて失点も喫した。それでも試合後には笑顔が弾んだ。「力の差は感じませんでした。来年あそこ(プロ)でプレーするのが楽しみになりました」。来季から飛び込むプロへの強い思いを、あらためて深めた。

 会場の内海・島岡ボールパークのスタンドに陣取った日米13球団の編成担当やスカウトは50人以上。その目の前で、適応能力の高さを見せた。試合球は、今年からプロで使用されている統一球だった。プロの投手も「滑る」と対応に苦心している代物だ。初めて手にした球を投じながら「フォークが面白い変化をするんです。揺れる。今後も試していきたい」。その軌道と変化を、目と指先の感覚で確認する余裕すらあった。ボールの縫い目の高さも低いが、それもメリットととらえた。「高いとツメが割れちゃうんです。ツメに優しいボールですね」と冗談を交えた。

 待ち望んでいた対決で、気持ちの強さも見せた。東海大相模の先輩である巨人田中大、後輩の大田との対戦だ。単独大学とプロとのオープン戦が解禁になった3月、巨人の2軍と戦う予定だったが、震災の影響で中止。4カ月越しの念願が実現した。8回1死満塁で対峙(たいじ)した1学年後輩の大田には、4球すべて直球を投じた。左翼へ犠飛を打たれたが「キャッチャーを呼んで、全部インコース真っすぐで行くと言ったんです」。豊富な球種を用いず、力勝負を満喫した。

 1学年上の田中大には変化球を多投し、完全に抑えにいった。9回の先頭で空振り三振に倒れた田中大は「ストレートがあまり来なかったけど、スライダー、フォーク、すべてが一級品。プロで対戦したくはないですね」。大田は「(調子の)いい日に打席に立たなくてよかった」と舌を巻いた。かつてともに汗を流し、プロの1軍を経験している2人とは対照的に「楽しめて投げられた」と、菅野には最後まで余裕があった。
(日刊)

野村「ビッグ3」ただ1人の無失点

 日米大学野球選手権を控える大学日本代表は27日、東京・府中市でイースタン・リーグ混成チームと練習試合で対戦した。8回に5番手で登板した東海大・菅野智之投手(4年=東海大相模)は、2回1失点で2三振を奪った。広島が1位で狙う明大・野村祐輔投手(4年=広陵)は2回無失点。ロッテ1位候補の東洋大・藤岡貴裕投手(4年=桐生一)は先発し2回2失点。大学ビッグ3が、近い将来の好敵手らと「前哨戦」を繰り広げた。

 広島が今秋ドラフト1位指名を表明している明大・野村が、2回無失点と好投した。3回に2番手で登板すると、いきなり連打されたが、後続を得意の横の変化球で遊飛と投併殺に打ち取った。初めて使用したプロ統一球にも対応。最速141キロ止まりだったが、ビッグ3の中でただ1人無失点に抑える勝負強さを見せた。「プロは甘い球を見逃さないところはすごいが、コースに投げれば何とかなると思った」と、米国戦を前に自信をつかんでいた。
(日刊)
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